映画『イチケイのカラス』を観た感想 斎藤工がよかった!面白い。大満足。

2023年1月13日に公開された映画『イチケイのカラス』を観ました。

映画『イチケイのカラス』は、2021年4月5日から6月14日までフジテレビ系列で放送されていた月9ドラマ『イチケイのカラス』の劇場版です。 

ichikei-movie.jp

映画館に貼られていた映画『イチケイのカラス』の巨大ポスター


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連ドラは面白かったけど、映画まで観に行くほど面白かったかな??と思いつつ、新たなキャストの向井理さん、斎藤工さんに惹かれ観に行きました。

ゲゲゲの女房』の二人だ!

柄本時生さんはお兄さんが『ゲゲゲの女房』に出てましたね!

結果、観に行って大正解でした!!

面白かったぁ~!!!

…早く本題に行きましょう!

映画『イチケイのカラス』の基本情報

原作:浅見理都「イチケイのカラス」(講談社モーニングKC刊)

脚本:浜田秀哉

音楽服部隆之

監督:田中亮

主題歌:Superfly『Farewell』(UNIVERSAL SIGMA)

製作フジテレビジョン東宝研音講談社

製作プロダクション:C&Iエンタテインメント

配給東宝

上映時間:119分

©浅見理都/講談社 

©2023 フジテレビジョン東宝研音講談社、FNS27社

おもな出演者

  • 入間みちお(竹野内豊)…熊本から岡山県秋名市に異動。
  • 坂間千鶴(黒木華)…「他職経験制度」で岡山県日尾美町で弁護士として働く。月本とシキハマについて調べていくうち、持ち前の正義感から真実を追い求める。
  • 月本信吾(斎藤工)…イケメン人権派弁護士。千鶴と組んで地元企業・シキハマの環境汚染について調べる。
  • 鵜城英二(向井理)…最年少で防衛大臣となった人物。イージス艦の事故に関わる傷害事件でみちおに裁判官を外れるよう圧力をかけてきた。
  • 島谷秀彰(津田健次郎)…貨物船の船長。イージス艦と衝突事故を起こし、船を沈没させ亡くなる。
  • 島谷加奈子(田中みな実)…自衛隊イージス艦と衝突事故を起こした貨物船の船長の妻。事故の原因を鵜城に問いただそうとし、包丁で人を傷つけ傷害事件の被告として裁判を受ける。
  • 土井潤(柄本時生)…岡山地方裁判所秋名支部右陪席。
  • 赤城公子(西野七瀬)…岡山地方裁判所秋名支部左陪席。
  • 駒沢義男(小日向文世)…イチケイ(東京地裁第3支部第1刑事部)部長裁判官。
  • 浜谷澪(桜井ユキ)…イチケイの書記官。
  • 井出伊織(山崎育三郎)…検事。みちおのお目付け役として岡山へ異動。
  • 一之瀬糸子(水谷果穂)イチケイの元事務官で井出と結婚。共に岡山に来る。
  • 小早川悦子(吉田羊)…日尾美町にある大企業・シキハマの産業医。書店の2階を千鶴の事務所として貸している。
  • 小早川輝夫(宮藤官九郎)…悦子の夫。日尾美町の役場勤務。
  • 木島昌弘(平山祐介)…シキハマ日尾美工場の工場長。
  • 三田村武晴(尾上菊之助)…シキハマの顧問弁護士。
  • 植木幸太郎(八木勇征)…和菓子屋で働く。千鶴に売れ残りの和菓子をくれる。

 

ストーリーは?

坂間千鶴(黒木華)は、他職経験制度で弁護士となり岡山県日尾美町へ。

地元の大企業・シキハマの産業医である小早川悦子(吉田羊)の自宅の一角を借り、事務所を開き弁護士活動をしていた。

が、3ヶ月で依頼人は、悦子の夫が紹介してくれた交通事故を起こしたおばあさんの裁判のみ。

田舎で事件が少ない上に、地元のイケメン人権派弁護士・月本(斎藤工)にほとんどの依頼がいっていたのだ。

坂間は、月本と組み、おばあさんが起こした交通事故の弁護をすることに。

おばあさんが交通事故を起こしたのは、地元の大企業・シキハマのトラックがせまい道路に駐車していたこと。

そのトラックが、積み荷を道路に落としたため起きた事故だと裁判で主張しても聞き入れられず。

月本がシキハマについて調べてみると、一部の従業員が謎の配置換えと退職をしていた。

何も話さないシキハマの従業員たち。

工場内でパワハラが起きているのでは?と考え従業員たちについて調べると、別の新たな疑問が浮かび上がってきた。

一方。

熊本から岡山の千鶴が住む隣町の秋名支部に異動してきたみちお。

イージス艦と衝突事故を起こした、貨物船の船長・島谷(津田健次郎)の妻・加奈子(田中みな実)が、事故の真相を鵜城防衛大臣(向井理)に迫り、傷害事件を起こした裁判を担当。

被告人の加奈子の望み通り、職権発動をして衝突事件の真相を探ろうとしたが、鵜城防衛大臣の力によって担当裁判官から外されてしまった。

 

国を揺るがす2つの事件。

それは決して開けてならない「パンドラの箱」だったーー!?

 

相変わらずの坂間とみちお

イチケイのカラス』が連ドラで放送されていたのは2021年の春から夏にかけて。

久々に見た坂間は、相変わらず自己評価が高くて、弁護士になって3ヶ月で1人の依頼者しかいない事実を受け入れられず、プンプン怒ってるのが面白かったです。

そしてみちお。

みちおも着任早々、傷害事件を起こした被告が国家機密に関わる事件の真相が知りたいと言えば、職権発動してその真相を調べようとする。

周りを振り回す相変わらずな様子。

元気な二人を見て笑いました。

 

なぜかいる井出検事

坂間とみちおがそれぞれ別の理由で岡山に異動してきて、みちおのお目付け役としてなぜか検事の井出までが岡山にいるのが面白かったです。

裁判官のお目付け役で、検事が異動するの?

法曹界って、そんなつながりあるの?

相変わらず野球もやっていて、連ドラでやっていた世界がちゃんと映画でも引き継がれていて何だかホッとしました。

映画だからってピリつくシーンばっかりじゃ、怖いですもんね!!

井出検事、連ドラでは俊足が自慢だったのに、映画では全然走るシーンなし!!

…と思ってたら、最後の最後でみちおを自慢の俊足で追っかけているシーンが出てきました。

嬉しかったです。

 

事件の規模が大きい

連ドラでも、別の事件同士がつながっているのがよく描かれていましたが、今回はさすがに映画版!

規模が大きかったです。

なので、関わる人の数も多い。

見応えがありました。

 

フジテレビは吉田羊がお好き?

あと、全然違う視点なんですが、昨年の2022年。

同じフジテレビのドラマの映画版で、福山雅治さん主演の『ガリレオ』の『沈黙のパレード』も公開されていました。

『沈黙のパレード』も観に行ったんですが、その時の地元住民役にも吉田羊さんが出演されていました。

フジテレビの映画は、吉田羊さんがお好き?

ちょっと気になりました。

 

無駄にカッコいい向井理

気になることと言えば、若くして防衛大臣になった向井理さん演じる鵜城英二。

自衛官の人たちに囲まれて歩く後ろ姿。

からの、振り返ってこちらを見るシーン。

無駄にカッコいい!

こんなシーンいる??

いや、いいんですよ。カッコいいから。

でも、カッコよすぎやしませんか?

国家権力と鵜城の怖さを表すシーンだったんでしょうが、何せカッコいい。

気になったこと、2つめでした。

 

坂間とみちおは恋愛なかったっけ?

イチケイのカラス』の連ドラ版では、本人たちはともかく、周りの人がみちおと坂間をくっつけようと動いていました。

坂間もその気になったと思ってたのに、今回は斎藤工さん演じるイケメン弁護士に惹かれている様子が描かれていて、あれ?と思いました。

坂間ちゃんって、結構惚れっぽい?

 

斎藤工の存在感が半端なかった

まぁ、斎藤工さんのグイグイ引っ張って行ってくれる弁護士ぶりはカッコよかったです!!

坂間と月本、2人が組んで動いてるシーンがよかった。

最後は泣かされましたよ。

斎藤工さんの存在感が半端ない!

イチケイのカラス』、映画館までわざわざ観に行ってよかったと思いましたから。

連ドラには出てこなかったキャラなのにさ~~。

映画終わっても、席から離れたくないくらい素敵だった。

 

ーーーと、最後は斎藤工さんをベタ褒めして感想を終えたいと思います。

大満足。観に行ってよかった。

 

以上、映画『イチケイのカラス』を観た感想でした。

 

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